薄暗い階段。
身の毛のよだつ悍ましい部屋へ。鬼のような形相の像と目が合う。
こんな恐ろしい顔をしているのに、心はピュアな縁結びの神だという。
そのギャップは女子もイチコロ。今世紀最強のツンデレキャラだ。
本編はじまり！
暑さで目が覚めます。友達は仕事とのことで終わるまで家で待機。
なんてしてられるかー！釜石散策しましょう。レディゴーォオオ！！！
霧が深くかかった道を通って中心地へ。釜石駅へ到着しました。
製鉄が有名な釜石市。駅には復興の鐘。ここも被害を受けたんだな。
一見分かりませんが、よく見ると色んな場所に震災の傷跡がありました。
町の中で見かける奇妙なサイン。○が死体で×が回収とのことです。
それから郷土資料館へ。釜石の文化や歴史を学ぶことができます。
友達は遊ぶ場所がないっていってたけど、本当何もないです。失礼（笑）
ちなみに休日は登山や沢登りとアウトドアメインで楽しんでるそう。
岩手のアニマル達で賑わっています。シカにキツネに・・・クマ。。
東北も熊いるんかーい！ツキノワグマだろうか。野生動物園恐ろしい。
森で遭遇したら固まります。ヤツに会うのだけはもう勘弁です。
昔の製鉄。かなり大がかりな作業です。技術力の進化すごいな。
この他には震災の写真が展示されていました。津波の前と後が悲惨。
じっくり見てから、館内の方に挨拶して次の目的地へ移動します。
オススメされた場所まで走る。途中撤去中の瓦礫が飛び込みます。
想像以上に復興は進んでいる。もっと荒廃してるものだと思ってました。
友達が入社したばかりの当時と比べると、大分変わったそうです。
それでも実際に見ると圧倒されます。ものすごいガレキの量です。
無残なゴミの山。ザラついた不思議な匂いが鼻に伝わってきました。
むき出しの瓦礫が生々しい。元々何だったのかすら分かりません。
しばらくしてシカの親子を発見。さっそく野生動物に出会いました。
まさかこんなに早く会うなんてビックリ。ずっとコッチを見つめてきます。
何かを訴えてるように感じました。強く生きるんだぞ達者でなー！
お目当ての観光地『釜石観音』へ到着。とても巨大な像があるんだと。
霧が濃ゆいけど目を凝らせば見えます。ただ写真に映すのは厳しいです。
お清めをして足を進めます。こういう参拝をするの何気に久々です。
観音像の階段を駆けます。七福神に仏陀やら色んな像が何十体もある。
まるで異世界に迷い込んだような空間です。とてつもなく不気味チックだな。
昔の人よ・・・もっとフレッシュに作ってください。全力で気持ち悪い。
もうすぐ日が暮れます。開園時間が迫ってきたので帰らないと。
超えてきた坂道をまた登って友達の家へ。すこし迷って無事に帰宅。
今晩も昨日と同じく友達と語らいます。そして眠りにつきました。
次回につづく。。
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