2014/08/08

台風接近 日本日州121話 三重-三重


吸い込まれる闇。

台風に追われ走り出す。すると小道にミステリアスな空間が現れた。
薄暗い恐怖のトンネル。ふと後ろを振り向くとナイフを持った犯人が!
なんてことが起こりそうな不気味さがある。緊迫感と一緒に駆ける。



本編はじまり!
虫刺されがかゆい。蚊と大乱闘を繰り広げてから朝ごはんです。
天気予報によると嵐が迫ってきています。明日には突撃するとか。
動かないと危険ですね。台風が来る前に安全な場所を確保だ!



すごく田舎道。お!何だあれは?巨大な牛乳を発見しました。
この近くの大内山村で作られてるっぽい。5000リットルもあります。
ちなみに梨と牛乳のスムージーにすると美味しくてオススメ。



くもり空の町を駆ける。あまり、いや全く人の気配がありません。
台風の影響だろうか、町人はチャリンコに乗ったおばあちゃんくらい。
寂しさを紛らわすように、ペダルを高速回転させかっ飛ばします。



脇道に逸れます。ガサガサ。。うおー!今晩のゴハンみっけた☆
ツヤのいいサワガニグループ。可愛らしく足を動かして歩いています。
ザッと見ただけでも数十匹。君たちカーニバルでもやってんの?笑



カニの祭りの次は暗闇トンネルがこんにちは。恐ろしい道だな!
ここで殺人事件があっても、しばらく発見されねーんじゃないかな。
それからスーパーに寄って食料補給。目的地までもうすぐです。



おっしゃー!『道の駅 山海』に到着。ここで台風を凌ぎましょう。
休憩場もあって素晴らしい。夜には閉まるけど旅人には十分すぎます。
おっ!自転車あるぞ。彼は関西から日本一周中のお兄さんでした。



中でゆっくり話す。数年かけて分割して日本を周っているとのこと。
そしてもうクライマックスなんだって。チャリも年季が入ってました。
数十分して兄さん旅立ち。背中を見送ります。いってらっしゃい!



駅を散策。「どっから来たん~?」柔らかい声の掃除のおばちゃん。
うぉおお!!これは・・・懐かしの関西弁だ。なんだかすごく嬉しいです。
だんだん西に近づいてることを実感します。旅も後半にきたんだな。



地元のお母さんと娘さん、建築の仕事のおじさん達とも出会いました。
賑やかになった駅。ただそれも夕方まで。それぞれ家に帰っていきます。
今夜は1人で停滞することになりそうだな。あ!ふなっしーいたわ(笑)



そーいや春からずっと動きっぱなしでした。台風の日も走ってたし。
今回は直撃だから完全停滞です。同じ場所に1人って何気にはじめてだ。
何して時間潰せばいいんだ。。とてつもなくヒマすぎるぜ(´・_・`)



夜になると旅人がやってきました。札幌からチャリ旅してる望さん。
人のこと言えないけど、なんで台風直撃ルートに来てんだこの人は!笑
お互いのことを話して就寝。台風との格闘がはじまるとは知らず。


次回へつづく。。



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