2014/08/11

ポカリスエット 日本一周124話 三重-和歌山


ポカリのCMにできるくらい青い!

爽やかな青がずっと広がる。海と空の間が分からないくらい綺麗。
子どもづれの家族を見ながら、波が打つリズムに身をまかせてみる。
地球のたしかな息吹を感じる。居心地がよくてここから動けない。



本編始まり!
天気サイコー!台風が去って澄みわたる青空が顔を見せました。
テンション上がったテントは逆立ち。お日様で水気を吹き飛ばします。
晴れてるってだけで嬉しさがこみ上がる。やる気マックスです!



三日間もいたこの駅ともついに別れ。朝飯を食べて身支度です。
職員さんには差し入れまで頂いたりと、本当にお世話になりました。
ここで出会ったノゾミさんとまこっちゃんも続々準備をはじめる。



まずはノゾミさんが出発します。これから四国を目指すとのことです。
栄養不足には気をつけて下さいね。たまにはビタミンやミネラルもね!笑
またどこかで会いましょう。それじゃ元気よくいってらっしゃーい!



続いてまこっちゃんが出発です。彼とはかなりルートが似ています。
きっとまた再会できるだろう。今回だって四回目の再会だったからな。
残りの旅も自分らしく楽しんでくれ!次会う時まで生きてなよ(笑)



おし続けていくか!・・・あれ?誰か来たぞ。緑Tシャツの若者。
埼玉から旅してるTAJIMAX君です。しかも偶然にも同んなじチャリ。
台風や自転車話で盛り上がってから出発します。元気にいくぜー!



チョットだけ並走することに。暑いアスファルトに汗が吹き出ます。
つーか紀伊半島旅してる人多すぎ。分かっているだけでも8人います。
台風なのが分かってて何できたんだよ。。最高にバカなヤツらだ!



うひょー!湿気のあるトンネルが涼しい。一気に温度が変わります。
また太陽が見えてきた。。暑そう。。このエアコンから出たくねえー!
だが現実から目は背けられません。こいや太陽カモーン\(^o^)/



あちぃいいいーーー!!!灼熱の業火が体中を襲って来ます。
照り返す太陽とはまさにコレです。クソ暑くて今にも叫びたくなる。
ムンクの表情でマグマの坂を駆け上がります。あついあつい!



河川がある道の駅で休憩します。せせらぎで癒されましょう(^^)
水分をとって体力回復です。日本はどこにいても水が手に入ります。
紀伊半島は水道水の喉ごし別格だな!全身に染みわたってきた。



「スタミナマックスなっしー!」「ふなっしー落ちるなよ〜!」
川の音があると気温が下がった気分になります。満点の清涼感です。
大自然を楽しむ旅人と梨。ボチボチ行こっか!まだいるなっし~!



とある絶景が遠目に見てきました。堤防まで走って自転車を止める。
「兄ちゃん台風大変やったろ」地元のおっちゃんが話しかけてくれます。
さよならして歩きだす。お楽しみの時間がやってきたぜ。海いくぞ!



水色の手すりの階段をテクテク登る。ホップステップジャーンプ!
ビッグプールに繋がる道です。吸い込まれるように歩いていきます。
ついにこの瞬間がきました。コンクリートの先に期待が高まる!



うおー!すっげー地球感のある海!ポカリの容器が似合います。
うっすらとエメラルドがかった青色がキレイ。ぼーっとしたくなる。
すっかりビーチに魅了されました。空の条件も最高でカンペキ!



汗をぬぐって寝そべって大満足。もう寝そう。こりゃーいいなー!
みんな帰ってこの景色を独り占めです。なんだか喉が乾いてきたや。
ポカリ・・・じゃなくて梨汁を飲みほします。くぅー!ゲキうま!



紀伊半島の中心地へ足を進めます。ここらは世界遺産がたくさん。
紀伊山地の霊場と参詣道と言って、何種類かあちこちに点在してます。
こちら獅子に見えるという岩。味方によっちゃゴリラにも似てる。



炎天下をかっ飛ばします。恋も友情も焼肉だって燃えそうだぜ!
「旅してるの?私はパワースポット巡りしてるのよ。いま流行りのね!」
白ハットを被るセレブマダムが、神社の場所を教えてくれました。



最古の神社だそう。この岩が日本を生んだ神、通称イザナミです。
こんなすごい神社が近くにあったとは!危うくスルーしそうだったわ。
というか、どこが顔でどこが体だよ?めっちゃシュールです(笑)



イザナギを祭った神社もあるのだろうか。あれば行ってみたい。
すこし山道を登って温泉『熊の倶楽部』に到着しました。綺麗な外観。
するとノゾミさんがいました。旅人が行く場所は大体同じか!笑



今上がったとのことでバイバイ。またすぐに会う気がすんな(笑)
ここは静けさのある素敵な温泉です。タオルセットまで付いてきた。
ヒノキの香りに心をガッチリ掴まれました。もうひと汗いくか!



クジラ12号っぽい雲みっけた!めっちゃカッコいい。うーいぇい!
太陽が目覚めたらあの船でいこう!ドルフィンキックで痺れみたいな。
鼻歌まじりで夕暮れロードを走る。すこしだけ汗が引いていきます。



蒸し暑い夜道をガンガンいく。小さな町を超えて和歌山に突入。
世界遺産の標識がいくつかありますが、あんまし興味ナッシングです。
見なかったことにして寝床めがけてダッシュ。夜道をレディゴー!



『道の駅 しんぐう』着きました。すると見覚えのある顔があります。
ノゾミさんとあまりに早すぎる再会です。そうなるような気がしてたわ。
差し入れにと貴重なバナナを分けてもらいました。あざーす!笑



「せっかくだし明日まこっちゃん追いかけましょーよ!」と提案。
つーことで明日は早朝から走ります。三人で花火でも出来たらいいな!
家族や友達に電話してから夜ごはん。仰向けになってると寝てた。


次回につづく。。



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